金子 峰雄 (KANEKO, Mineo)教授, セキュリティ・ネットワーク領域長
情報科学系, セキュリティ・ネットワーク領域
◆学位
工学博士 東京工業大学
工学修士 東京工業大学
工学士 東京工業大学
◆職歴
: 東京工業大学工学部助手 (1986),同専任講師 (1988),同助教授 (1992),北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科助教授 (1996-2001)
◆専門分野
制御、システム工学, 電子デバイス、電子機器
◆研究キーワード
集積回路, 電子回路, 回路理論, CAD, 最適化, アルゴリズム
◆研究課題
高速・高精度信号処理集積システム
通信,制御,マルチメディアサービス等の高度化を支える高速・高品位信号処理システムの理論と自動合成について研究を行う。特に VLSI/DSP 実現を前提とした計算精度・計算速度最適化,処理要求に対する VLSI/DSP 実現時の性能を最適化する高速算法・緩和算法の自動生成の確立を目指している。
耐故障集積システム
超並列計算機構をVLSI/WSI上に実装し,高い信頼性を持って動作させるための,故障検出・救済,誤り検出・訂正について,システム再構成,アルゴリズム冗長の立場から検討を進める。これらに関する要素理論・技術の確立を目指すとともに,訂正と再構成に関する統一理論を目標としている。一方,具体的アプリケーションに即し,アルゴリズムレベルから回路レベルまでの冗長性を最適化する,耐故障計算処理システムの高位合成論と計算機支援設計についても研究を行う。
集積回路システムの設計自動化に関する研究
論理系集積システムに関して,論理合成からテクノロジーマッピングのフェーズを一貫して最適化を行う完全自動設計のための理論と設計システムの構築を行う。また,非線形連続時間系についてのシステム理論,最適化論,自動合成論についても検討を行っている。

■研究業績

◆発表論文
Two-Graph Approach to Temperature Dependent Skew Scheduling
Mineo Kaneko
Proceedings of International Symposium on Quality Electronic Design, 432-437, 2020
Robustness Test Method of Power Flow System Containing Controllable and Fluctuating Power Devices
Saher Javaid, Mineo Kaneko, Yasuo Tan
2019 IEEE PES Asia-Pacific Power and Energy Engineering Conference (APPEEC), -, 2019
Power Flow Management: Solvability Condition for a System with Controllable and Fluctuating Devices
Saher JAVAID, Mineo KANEKO, Yasuo TAN
2019 IEEE PES Asia-Pacific Power and Energy Engineering Conference (APPEEC), -, 2019
A Linear Programming Model for Power Flow Control Problem Considering Controllable and Fluctuating Power Devices
Saher Javaid, Mineo Kaneko, Yasuo Tan
2019 IEEE 8th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE), -, 2019
◆Misc
A General Model of Timing Correction by Temperature Dependent Clock Skew (VLSI設計技術) -- (デザインガイア2017 : VLSI設計の新しい大地)
金子 峰雄
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 117, 273, 183-188, 2017
コンポーネント間近接制約に基づいた混合誤り訂正機構と回路面積評価 (VLSI設計技術)
呉 政訓, 金子 峰雄
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 116, 478, 151-156, 2017
シミュレーテッド・アニーリングを利用した並列プレフィックス加算器の構成 (VLSI設計技術)
本 敬之, 金子 峰雄
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 116, 478, 139-144, 2017
回路動作温度範囲に対する最適スキュー温度特性 (VLSI設計技術)
曽我 慎, 金子 峰雄
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 116, 478, 91-96, 2017
スキュー調整を考慮した高位合成のMILP定式化 (VLSI設計技術)
志村 甲斐, 金子 峰雄
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 116, 478, 97-102, 2017
◆書籍
デジタル電子回路
培風館, 2010
◆講演・口頭発表
LSI設計技術の最前線-タイミングばらつきを克服する-
電気関係学会北陸支部連合大会, 2011
部品配置の一アプローチ: Sequence Pair とその展開
電子情報通信学会 回路とシステム研究会, 2010
先端LSIのための高位合成問題
電子情報通信学会 コンピュテーション研究会, 2008
繰り返し分割再配置による2次元配置最適化手法
電子情報通信学会 VLD研究会, 2002
Assignment--Driven Heuristic Scheduling Based on Sensitivity to Iteration Period for Datapath Synthesis
Design Gaia 2001, 2001

■担当講義

Literacy in Information Security Management, Exercises on Graph Theory, Foundation of VLSI Design(E), Foundation of VLSI Design, System Optimization(E), Digital Logic and Computer Design, System Optimization, 情報セキュリティ運用リテラシー, 演習グラフ理論, 集積回路特論(E), 集積回路特論, システム最適化(E), 計算機構成とインタフェース, システム最適化

■学外活動

◆所属学会
電気電子学会(The Institute of Electrical and Electronics Engineers), 電子情報通信学会, The Association for Computing Machinery, 情報処理学会

■賞等

・ 編集活動感謝状 , 電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ , 2013
・ 論文賞 , 電子情報通信学会 , 2012
・ IEEE APCCAS'94 Best Paper Award , 1994