丹 康雄 (TAN, Yasuo)副学長, 教授, 情報化統括責任者(CIO), 高信頼IoT社会基盤研究拠点長
情報科学系, セキュリティ・ネットワーク領域, 高信頼IoT社会基盤研究拠点
◆学位
博士(工学) 東京工業大学
工学修士 長岡技術科学大学
工学士 長岡技術科学大学
◆職歴
2001 - : - 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科 助教授
2001 - : - JAIST, School of Information Science, Associate Professor
1998 - 2001 : 北陸先端科学技術大学院大学情報科学センター 助教授
1998 - 2001 : JAIST, Center for Information Science, Associate Professor
1993 - 1998 : JAIST(Japan Advanced Institute of Science and Technology), School of Information Science, Associate
1993 - 1998 : 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科 助手
◆専門分野
通信工学, 計算機システム, 情報ネットワーク
◆研究キーワード
スマートホーム, IoT, ホームネットワーク, 情報家電, 計算機システム, 計算機ネットワーク, ユビキタスコンピューティング
◆研究課題
ホームネットワーク
次世代計算機環境実現にむけ、計算機システム、ネットワークに関する研究を行っている。 無数の計算機が協調して人間の生活を支えるような環境を実現すべく、各々の計算機に必要な柔軟性の実現を目指す。すなわち、故障や誤操作のようなアクシデントを許容し、目的のアプリケーションが容易に構築できる能力である。 また、システムにおいて人間と計算機がどのような関係にあるかということも中心的なテーマのひとつである。
実世界指向計算機システム
"Double clicking is hard enough to let my mom dislike Macs"

現在の計算機システムでは実世界とは完全に独立した計算機内世界が形成されており、ユーザーは両方の世界に対して明示的な使い分けをしながらアクセスしている。人間と計算機のより良い関係を求める一つの形態として、計算機を実世界の物体としてうまく溶け込ませようとする、遍在計算機環境(Ubiquitous Computing)と呼ばれるアプローチがある。我々は、計算機が仮想物体を提供するのではなく、現実世界における"超"物体として、人間の知的作業を補助するようなシステムを実現しようと試みている。現在、AV家電機器的な方法で利用できるビデオLANシステムと、計算機やユーザーの位置情報を流通させるためのフレームワークについてのプロジェクトが進行中である。

■研究業績

◆発表論文
Robustness Test Method of Power Flow System Containing Controllable and Fluctuating Power Devices
Saher Javaid, Mineo Kaneko, Yasuo Tan
2019 IEEE PES Asia-Pacific Power and Energy Engineering Conference (APPEEC), -, 2019
Power Flow Management: Solvability Condition for a System with Controllable and Fluctuating Devices
Saher JAVAID, Mineo KANEKO, Yasuo TAN
2019 IEEE PES Asia-Pacific Power and Energy Engineering Conference (APPEEC), -, 2019
Demand-Side Management with Local Energy Sharing Model for Prosumer Communities
Prasertsak Charoen, Saher Javaid, Marios Sioutis, Yuto Lim, Yasuo Tan
2019 9th International Conference on Power and Energy Systems (ICPES), -, 2019
A Linear Programming Model for Power Flow Control Problem Considering Controllable and Fluctuating Power Devices
Saher Javaid, Mineo Kaneko, Yasuo Tan
2019 IEEE 8th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE), -, 2019
◆Misc
住宅における温熱環境シミュレータの開発と評価実験
グェン ホアイソン, 牧野 義樹, リム アズマンオスマン, 丹 康雄, 篠田 陽一
電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク, 112, 4, 31-36, 2012
StarBEDを利用したネットワーク体験演習環境の構築(教育システム開発論文,<特集>学習・教育支援のための技術開発)
宮地 利幸, 三輪 信介, 長谷川 忍, 丹 康雄, 篠田 陽一
日本教育工学会論文誌, 34, 3, 235-248, 2010
階層化アクティブタグと歩行者位置推定
川上 哲也, 鈴木 良宏, 中田 潤也, BEURAN Razvan, 丹 康雄, 篠田 陽一
電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム, 107, 524, 123-128, 2008
StarBED : 大規模ネットワーク実証環境
宮地 利幸, 中田 潤也, 知念 賢一, BEURAN Razvan, 三輪 信介, 岡田 崇, 三角 真, 宇多 仁, 芳炭 将, 丹 康雄, 中川 晋一, 篠田 陽一
情報処理, 49, 1, 57-70, 2008
大規模サーバにおけるウィルス検査システムの運用法
敷田 幹文, 井口 寧, 三輪 信介, 丹 康雄, 松澤 照男
情報処理学会研究報告インターネットと運用技術(IOT), 2000, 92, 7-12, 2000
◆書籍
国際標準に基づくエネルギーサービス構築の必須知識 第9章 家庭向けエネルギー管理システム
pp.339-376, オーム社, 2016
スマートエネルギーネットワーク最前線, 第二編第二章第一節 HEMS住宅に必要な設備
共著, 274-283, 株式会社エヌ・ティー・エス, 2012
ECHONET Lite時代を迎えたスマートハウス構築のためのホームネットワーク技術2013
単著, 240pages, 株式会社インプレスR&D, 2012
スマートハウス構築のためのホームネットワーク技術2011
単著, 全232ページ, インターネットメディア総合研究所レポート スマートグリッドシリーズVol.6, 株式会社インプレスR&D, 2011
二酸化炭素の有効利用技術・第6章4節ネットワーク家電制御による二酸化炭素削減技術
共著, サイエンス&テクノロジー株式会社, 2010
◆講演・口頭発表
現実になるスマートエネルギーマネジメント
総務省ICTスマートグリッドシンポジウム2015, 全国町村会館ホール, 2015
パネル: 自治体におけるスマートグリッド通信インタフェー ス導入
総務省ICTスマートグリッドシンポジウム2015, 全国町村会館ホール, 2015
ホームネットワークとその後
日本電気技術講演会, 日本電気玉川事業所, 2015
パネル: スマートコミュニティを軸とした新たな地域づくりと課題
国連防災世界会議 パブリックフォーラム 防災集団移転と新たな街づくり, TKPガーデンシティ仙台, 2015
全産業に影響するM2M/IoTの流れ
「北陸メッセ」に向けて ICTネットワーク分科会, ANAクラウンプラザホテル金沢, 2015

■担当講義

IoT Systems, Introduction to International Standardization, Network Design Laboratory, Computer Networks, ネットワーク設計演習, IoT技術特論, コンピュータネットワーク特論, 国際標準化概論

■学外活動

◆所属学会
The Institute of Electrical and Electonics Engineers, Association for Computing Machinery, 情報処理学会, 電子情報通信学会, ソフトウェア科学会, 電気学会, 日本神経回路学会
◆審議会等への参画状況
・ 総務省情報通信審議会 , 専門委員 , 2004-
・ 総務省情報通信審議会情報通信技術分科会放送システム委員会 , 専門委員
・ 総務省情報通信審議会情報通信政策部会情報通信分野における標準化政策検討委員会 , 専門委員

■賞等

・ 電波の日・情報通信月間 北陸総合通信局長表彰 情報通信月間功労 , 総務省 , 2017
・ 情報通信技術賞 TTC会長表彰 , 一般社団法人情報通信技術委員会 (TTC) , 2015
・ 会長表彰 , 情報通信月間推進協議会 , 2009